6月5日~6日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。東京都などで休業を要請されていた映画館は、6月1日より時短などで営業を再開。4日より公開された新作「るろうに剣心 最終章 The Beginning」が初登場で首位を獲得した。2位には「るろうに剣心 最終章 The Final」が続いている。

前週4位の「名探偵コナン 緋色の弾丸」は3位に再浮上。累計動員は483万人、興収は67億円を突破した。4位は「地獄の花園」で、「美しき誘惑 現代の『画皮』」が5位となっている。

劇場版 Fate/Grand Order 神聖円卓領域キャメロット 後編 Paladin; Agateram」は10位をキープ。前週8位の「シン・エヴァンゲリオン劇場版」は公開13週目で11位に後退したが、累計動員は567万人、興収は86億7000万円を突破した。「エヴァンゲリオンシリーズ、さらには庵野秀明総監督作品の中でも最高記録を更新し続けている。6月12日からは大ヒットへの感謝を込めた入場者プレゼントとして、本作に参加した豪華クリエイターたちが再集結し、作り上げたA4サイズ、36ページにもわたる公式謹製36P冊子「EVA-EXTRA-EXTRA」が全国合計100万人に配布される。さらに12日から全国の上映館で新バージョンEVANGELION:3.0+1.01」の上映がスタート。あわせてドルビーシネマでの上映も全国6劇場で決定した。

新作で他に、1日より公開された「映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット」が8位、4日より公開の「胸が鳴るのは君のせい」が9位にランクインした。「映画 賭ケグルイ」は、月刊「ガンガンJOKER」連載の人気コミックを原作とするテレビドラマオリジナルストーリーで映画化した劇場版の第2弾。「胸が鳴るのは君のせい」は、紺野りさの同名人気恋愛コミックジャニーズJr.「美 少年」の浮所飛貴主演、白石聖の共演で実写映画化した青春ラブストーリー

なお、11日から「漁港の肉子ちゃん」「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」「『宇宙戦艦ヤマト』という時代 西暦2202年の選択」「映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ」とアニメ作品が多数公開。「漁港の肉子ちゃん」を除いて、いずれも当初の予定からの延期を経て満を持しての公開となる。

(C)2020 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会


(出典 news.nicovideo.jp)


<このニュースへのネットの反応>