ソニー生命保険7月29日、「中高生が思い描く将来についての意識調査」の結果を発表した。調査期間は2021年6月9~17日、調査対象は全国の中学生高校生、有効回答は1,000人(中学生200人、高校生800人)。

女子中学生の5位に「ボカロP」がランクイン

将来なりたい職業を聞くと、男子中学生は1位「YouTuberなどの動画投稿者」(23.0%)、2位「プロeスポーツプレイヤー」(17.0%)、3位「社長などの会社経営者・起業家」(15.0%)、4位「ITエンジニアプログラマー」(13.0%)、5位「ゲーム実況者」(12.0%)。女子は1位「歌手・俳優・声優などの芸能人」(17.0%)、2位「YouTuberなどの動画投稿者」(16.0%)、3位「絵を描く職業」・「美容師」(各14.0%)、5位「ボカロP」・「デザイナー」(各11.0%)となった。

高校生についてみると、男子高校生は1位「YouTuberなどの動画投稿者」(15.3%)、2位「社長などの会社経営者・起業家」(13.5%)、3位「ITエンジニアプログラマー」(13.3%)、4位「公務員」(12.0%)、5位「教師・教員」(9.5%)。女子は1位「公務員」・「看護師」(各11.5%)、3位「教師・教員」・「歌手・俳優・声優などの芸能人」(各10.3%)、5位「保育士幼稚園教諭」(9.8%)となった。

自身の将来のイメージについて、明るい見通しを持っているか、不安を抱いているか尋ねたところ、中学生で「不安」と答えた割合は、1年後では37.5%、3年後では43.5%、10年後では45.5%。高校生については、1年後では47.1%、3年後では48.6%、10年後では48.4%となった。

また、30歳時点の目標年収のイメージを持っている人に、30歳時点の目標年収を問うと、「500万円」(16.4%)、「600万円」(12.8%)、「1,000万円」(12.0%)などがボリュームゾーンで、平均は中学生905万円、高校生685万円となった。
(御木本千春)

画像提供:マイナビニュース


(出典 news.nicovideo.jp)


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