大東建託は秋田県に住む成人を対象に、居住満足度調査を実施。その結果「住み続けたい街ランキング」の1位は「横手市」、2位は「秋田市」、3位は「大仙市」だった。

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住み続けたい街ランキング

　住み続けたい街ランキングの１位は県東南部に位置し、県内第2の人口を有する「横手市」だった。同市はB級グルメの横手焼きそばや2月に行われる伝統行事「かまくら」が全国的に有名で、「街に愛着があるランキング」で1位、「住みここちランキング」「街に誇りがあるランキング」では2位と各ランキングで高評価を獲得した。

　2位は県のほぼ中央部に位置し、人口30万人余りの都市「秋田市」、3位は県の南東部に位置し、日本三大花火「大曲の花火」の開催地である「大仙市」だった。

街の幸福度ランキング

　街の幸福度ランキングの1位は町内に120カ所以上の湧き水があり、豊かな自然に恵まれている「美郷町」だった。同市は大仙市と横手市の間に位置し、近隣の大曲駅や秋田自動車道のインターチェンジからのアクセスが良い。また教育や子育て、定住促進などの行政サービスにも力を入れていることから高い評価を得ている。

　2位は県北部に位置し、忠犬ハチ公のふるさとである「大館市」、3位は「住み続けたい街ランキング」でも2位の「秋田市」だった。

　当調査の「街の幸福度ランキング」は2019～21年における累計3131人の回答を、「住み続けたい街ランキング」は20～21年調査における2285人の回答を集計した。